「摩訶般若波羅蜜多経(大般若経)」の経文を唱え、その功徳をもって世界の恒久平和やご参列者の平安などをご祈祷する法要です。
昔は一部の大きなお寺にて、時間をかけて、大勢の僧侶で大般若経600巻を読み上げるものでした。徐々に地方の小さなお寺でも大般若会が行えるようにと、経題と一部だけを読むことで全体を読んだこととする「転読」が主流になったとされています。
経本を前後左右に振る儀式があり、その転読の風にあたった日から1年間は無病息災といわれております。
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